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私のヨガ道 Vol.20

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私のヨガ道 Vol.20

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Yuki Tsuji-Hoeningさん

プロフィール

福井県敦賀市で生まれ育つ。高校を卒業後、勉強のために渡米。マサチューセッツ大学を卒業。短大時代に、地元のパワービンヤサヨガスタジオでヨガを始める。ヨガに初めてふれて以来、たくさんのヨガスタイルを経験し、アイアンガーヨガとアクロヨガにいきつく。Patricia Walden 、Manouso Manosなどのシニアアイアンガーの師匠について勉強し、認定などのプロセスにも携わる。現在は、アクロヨガ(グループ、パートナー)、リストラティブヨガ、アライメントヨガ、フロー&セラピューティックヨガなど幅広くヨガを教え楽しむ。2006年からヨガを教え、今ではヨガアライアンス認定ティーチャーとAcroYogaの認定ティーチャー。また、タイヨガマッサージとタイ指圧のライセンスを所持。
以前は、フロリダのデランドにあるSkydive Universityでスカイダイビングインストラクターと風洞コーチをし、世界中からきた人々にトレーニングをする。Qutar パラレスキューチームや、ブラジルのミリタリーグループ、USAパラレスキューチーム、ペルーミリタリーグループなど多くのミリタリーグループのスカイダイビングトレーナーを務めた。また、4way and 8wayスカイダイビングの出場選手でもあった。そして現在も、創始者、ディレクター、“Kokoro Acro”、AcroYogaのパフォーミングアーティスト である。アウトドアでは別の情熱も燃やす。熱烈な、ロッククライマー、アイスクライマー、スキーヤー、ハイカーで山々に囲まれることをこよなく愛す。現在は、コロラドのボルダーに、夫マイクと暮らす。

Favorite items

ヨガマット

ヨガマット

LuvMatはコロラド州ボルダーにあるヨガマットの会社で、私はそこのアンバサダーをしています。「To remind us to love, love ourselves and love others.」をミッションに掲げる LuvMatの夢は、少しずつ、心に目を向けるようにさせるようなプロダクトとサービスを提供することで、世界のエナジーを愛に傾けることです。LuvMatはVibrant Heart Yoga Retreatsのパートナーでもあります。このマットは粘着性があり、美しく、地球にやさしい再生可能なナチュラルラバーを使用しているので、とてもオススメです。

ヨガウェア

ヨガウェア

このルルレモンのパンツを5~6年は愛用しています。ヨガの練習をする時は、裾がフレアになっていないものが良いですね。その方が、クラスで生徒さんに私のアーサナをきちんと見せられるからです。

リュック

リュック

Blackdiamondの女性仕様のリュックを使い始めて私のアウトドアライフは完全に変わりました!昔は、ハイキングやクライミングのたびに重いリュックを背負っていたため、肩や首、背中に痛みがありましたが、このリュックに変えたところ不快な痛みは起こらなくなりました。自由に調整して巻き返しのできるトップ部分や、背中を快適に保ってくれるオープンエアバックパネルがお気に入りです。

活気あるヨガ人生

心と体の気づき - スカイダイビング、ロッククライミング、ヨガ

さあ、再び大自然の岩の上にいます。人生のパートナーであるマイクとロープにつながれて。荒い息遣いで、落ちないことを、もし落ちたとしてもプロテクションが支えてくれることを願っています。緊張しているし怖いけれど、喜びと自由な感覚に満ちています。自分のやっていること、いるところに満足し自信を持っています。一瞬の動き、一歩一歩、ただそれだけに焦点を合わせ、自然の美しさに囲まれた私の生命のその瞬間を楽しんでいるのです。「どうしてこんなことを?」「本当にこんなことしなければならない?」「私にできるの?」…。毎回、岩の上で緊張感を感じる瞬間があり、こういった疑問が心の中に浮かぶのです。

ちょっとまって…日常の中でいつも自分にこんなことを聞いていない? キャリアやリレーションシップについて決断しようとするとき、そして、ヨガプラクティスの時でさえ。

ヨガプラクティスは、今この瞬間に自分を引き戻してくれます。肉体も精神も、自分を取り戻し、“感覚”を感じ取ることができるのです。ヨガの練習をしているとき、肉体と感情を内なる自分にむき出しにせずにはいられません。集中が高まり、精神がクリアになると、肌の1ミリごと、関節のひとつひとつを感じとることができます。また、練習中は一秒ごとに、心の揺れを簡単に感じることもできます。上下、左右、ぶれたり集中したり…。

私がヨガインストラクターになる前は、スカイダイビングインストラクターとしてフロリダのSkydive University(スカイダイビングを習得する大学)で教えていました。

何故か、私はいつも怖い事やドキドキする事に一番惹かれます。人は、こういったたぐいの人々を“アドレナリン・ジャンキー”と呼ぶのでしょうね。私にもこの血が流れているのかもしれません!私を目覚めさせ、挑ませるような刺激が大好きなのです。
でも、もしかしたら、チャレンジに打ち勝った後の安心感、喜び、幸せ、すっきりした気持ち、達成感が大好きなのかもしれません。

この生命のちから、プラーナを感じ、「いきている」と感じる時が一番なのです。同じことを、ヨガをするときも、クライミングやスカイダイビングをするときにも感じるということに気が付きました。一点を見つめて集中し、力強くバランスがとれるよう呼吸をしたり、体幹と心を活気づけ、圧倒的な喜びと興奮を感じたり。

私は2000年からヨガをやっています。大学時代にボストンの狭い寝室で始めました。どういうわけか、このヨガというものがこれまでの13年間、私の生活のバランスをとってくれています。
ヨガは、挑戦することだけでなく、平和と静寂を私の中にうみだしてくれました。ヨガをすることで、感情の大波を沈め、自分自身に耳を澄まし、自分と落ち着いて対話することができます。そして、自分自身と他人をそのまま受け入れることで、心と体に正直になれます。クライミングの中にヨガという瞬間を発見するのが私の練習になっています。ヨガは、全身が宇宙と並ぶことです。素敵な山々や空に囲まれた場所にいることで、足が地につき、岩を強く踏みつけていると感じます。指は岩にしっかりとくっつき、全身は岩にはりつきます。他に、私の心と体を宇宙と並べ、つなげてくれるものがあるでしょうか。自由で、ハイでいることは、なぜか私にとって最高の喜びであり、地球との深いつながりなのです。

アクロヨガ - 若くいることと、人間関係の構築

アクロヨガ(AcroYoga)は、ヨガの霊的英知とタイマッサージの慈愛、そしてアクロバティックのダイナミックな動きをあわせたものです。

このヨガスタイルのユニークなところは、練習にグループやパートナーを伴うことです。パートナーフローヨガや、タイマッサージ、セラピーフライング、そしてパートナーアクロバティックのようなものです。覚えていますか?赤ちゃんの時に、両親が両足で持ち上げてくれたこと。アクロヨガでは、そのポーズを“鳥”と呼んでいます。その練習は、夢中で遊び楽しかった子供時代のことを

思い出させます。子供の頃、遊びは純粋に楽しく、恐怖や不信感などなく、楽しさで我を忘れて人と交わることでした。 大人になると、ほとんどの人が批判的になったり、堅苦しい態度をとるようになります。アクロヨガの練習は、どうやったら、今自分の人生で起こっている諸々のことに思い悩まず、「純粋に楽しめるか」ということを思い出させてくれます。私は、自分や他人を受け入れられるようになり、遊びのなかで表現の自由や創造力を見いだせるようになりました。 大好きなことをしていると、体も精神も若くいられるのですね。

私がこのプラクティスをアクロヨガのウェブサイトで見つけたのは2007年のことです。友人といくつかのポーズを試してみたくなりました。そしてすぐさま夢中になりました。当初はとてもチャレンジングなプラクティスでした。今でもそれは変わりません。力や柔軟性だけでなく、心身の動きの滑らかさが必要とされます。心身に硬い部分があったり、猜疑心があったりすれば、パートナーの脚や両手から離れて落ちてしまうことでしょう。動きがダイナミックであればあるほど、内面で平静を保ち、集中しなくてはなりません。私にとって、これが、右脳のストレッチであると同時に、健康上のコミュニケーションやリレーションシップの練習となります。私たちは、いろいろなヨガポーズをすることで、お互いの体と重さを使ってストレッチし、強め、バランスをとり、瞑想します。故に、互いのふれあいに敏感で、感受性を高くもつことを学びます。コミュニケーションを、言葉の合図と同じように、ふれあい、アイコンタクト、ジェスチャーでします。正しい意図で触れ合うことは、時に互いをよく理解するより強力な方法です。アクロヨガで必要とされるさまざまなコミュニケーションスキルは、あなたが力をいれ、主導権をにぎり、またあるときは力を抜き、従う…といったようなことをするので、練習者間に信頼と支援関係をすばやく構築します。 現在、コロラド・ボルダーで、毎週アクロヨガクラスを教えていますが、多くの、ヨギー、そしてヨギーでない人をも魅了しています。多くの人と情熱を分かち合い、支えあい、楽しいコミュニティーをつくることができて感謝しています。私たちは、ともに学び、ともに成長するのです。

タイヨガマッサージ - なまけもののヨガ!?

アクロヨガの練習を通して、タイヨガマッサージを学びました。今までマッサージをしてあげるのも、されるのにも興味はありませんでしたが、タイヨガマッサージが私のマッサージに対する見方を、変えてくれました。タイヨガマッサージは、床にマットのような厚い布団を敷いて行い、受け手は服を着たままでマッサージを受けます。体をゆっくり、しっかりと動かし圧迫し、指圧、アシストストレッチ、リフレクソロジー、エナジーワークをあわせて緊張をほどき、エネルギーの流れを邪魔するものを取り去ります。気持ちの良い一定の波のような動きで、体と心のコリとつまりを取り去るように、親指、手のひら、両手指、肘、膝、両腕、両脚、つま先を使います。蒸し温めたタイのハーブの湿布で筋肉を温め、コリをほぐします。 その教えは、2500年前にタイで始まりました。インドのアーユルヴェーダ、ヨガ、中国の指圧、仏教などの、いくつかの文化の影響の美しい組み合わせなのです。タイヨガマッサージは様々なヨガポーズが組み込まれていますが、受け手は与え手によるストレッチを受身でリラックスさせられるので、“なまけもののヨガ”とも呼ばれています。

「サバイ、サバイ」とタイ人はよく口にします。“すべて落ち着き、世の中に心配することはない”という意味です。タイヨガマッサージは、リラクゼーション、幸福感、安らぎを与え手、受け手の両方に与えます。タイでは、セラピストがマッサージの施術中に、「サバイ、サバイ」と口にするのを聞くかもしれません。このリラックスアプローチは、タイヨガマッサージの基本なのです。タイヨガマッサージを学ぶ過程において、自由に無条件に“与える”ことができるということを私はとても楽しんでいます。正しい意図(正思惟)があれば誰かを癒したり、育んだりすることを知り、とても嬉しいのです。また、たくさんのヨガの動きや姿勢を学びました。最終的に、この“癒しのアート”の深さをより探究しようと決め、認定マッサージセラピストと、国際タイヒーリングアライアンスの認定セラピストになる道を選びました。タイヨガマッサージは、仏教の美徳と修行のひとつであるメッタ(万人への慈悲)の考えに基づいていて、プラクティスはヨガに似ていますが、タイヨガではマッサージを受ける人にフォーカスしなくてはなりません。相手とともにその瞬間に完全に心を置き、情愛と慈悲をマッサージのタッチで表すことに専念することが必要です。それゆえに、タイヨガマッサージは、フィジカルセラピー同様、 多くの人々にとって、強力なスピリチュアルヒーリングセラピーです。タイヨガマッサージは、誰にでも簡単に手が届く練習です。他者を通じて行う、体と動きの学びなのです。 師匠たちがよく言いました。タイヨガマッサージは、与え手と受け手がダンスするようなものだと。与え手と受け手は互いに評価せず、互いに平等に気持ちよく心と体を開く必要があります。 私が素晴らしいタイヨガマッサージセッションを経験した時、私の体は中に浮き、同時に地に根ざしたような感じがしました。私の体と施術者の体はリズムにのって同時に自然の流れで動くのです。

家から遠く離れて

私の母は、58歳でヨガの練習を始めました。母はいつも加齢による体のトラブルや痛みがあったので、私はこれまでの13年間、ヨガの利点と、私のヨガプラクティスについて、母に言い続けてきました。母は何年ものあいだ、ヨガをすることに躊躇していました。そしてついに今年、ヨガをはじめました。最初のクラスを受けた後に電話で話したときに、母はすっかりヨガにはまっているとわかりました。熱心に80才のヨガの先生のところに通うようになって、体の痛みが徐々になくなったこと、そして、肩や背中がよく動くようになったことに気づきました。母の声は若々しく聞こえましたし、母も体が自由になるのがどれだけ気持ち良いかわかったようです。時々私は、日本に住み、家族や地域の人々にヨガを教えられたらいいのになぁと思います。長い間、日本の家族や友達から離れて住んでいますが、私のルーツはいつも日本にあります。私の望みは、書くことや、教えること、旅する中で、(今住んでいる)アメリカと世界中からその経験を共有し、ヨガを通して、再び日本の伝統や文化、人々につながることです。2011年に日本で起きた震災の後、私は家から離れて絶望的になりました。日本で起こっていることをテレビや新聞で知り、無力さで悲しくなりました。私はボルダーで、アクロヨガクラスを開催して義援金を集めるアイデアが浮かびました。それに人々が注目し、たくさんの人たちと日本に祈りを送るということで成功に終わりました。私の貢献は大きなものではありませんが、震災で苦しむ一部の方々に貢献できたのではないかと思います。

あなたにとって、ヨガと音楽とは?

環境音楽やインストゥルメンタルミュージックはヨガをしている間中、精神をリラックスさせ、よいムードを高めてくれます。

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